名称未設定(仮)

薔薇の樹に薔薇の花咲く

V6的葡萄酒

既 視 感 (爆)

“『ブルゴーニュは熟成させてこそ美味しくなる』と飲み頃にこだわる造り手が、蔵で大切に保管していた、蔵出しの特級シャルム・シャンベルタン。さっそくワインをグラスに注いでみると、ジャムの瓶を開けた時のような甘い香りがいきなり溢れ出てきます。それも、とても濃厚な甘さのある香りでビックリ!『造り手の蔵』という理想的な環境で16年間大切に熟成させた蔵出しワインだからこそ、16年も経っているのにこんなに濃厚な香りがするんですね。甘い香りにウットリしながら飲んでみると、舌触りはトロリと滑らか。舌の上でワインが溶け出すと風味が一気に広がり、フルーツの風味や酸味、きめ細かい渋さなど、全ての味わいが一体となって喉を通り抜けます。1996年ヴィンテージは果実味も酸も渋さも、全てが強い年でしたから、若い頃はぶつかり合っていたはず。そんなワインが16年間熟成したおかげで、全ての味わいが絡まり合っているんです。この美味しさは若いヴィンテージでは決して味わえません!こんなに美味しくなるまでに16年という長い年月がかかってしまいました。”

仕事柄、取り続けているワインメルマガより抜粋