総論:図書館(間)戦争
公開初日、続け様に二回見ても、もやもやと中途半端感が残りました
後日、友人と三回目を見て、原作小説を拾い読み、いくつかの謎は解けましたが、もやっと感は消えず、ずっと引きずって、昨日ふいに気付いたこと
茶番のはずの戦争が
terrorist対堂上になってしまった(爆)
本筋を違えてなにやってんの?
あげく、笠原に叫ぶ
なにより大切にしているはずの、存在に向かって『撃て!』
堂上を質に捕られているんだもの、そりゃ撃ちますがな、てか男の為に撃つか?なんだかなぁ
そんでもって、最悪なのが、凡そアジトらしくないアジト。
てか、図書だからって本を散らしゃ良いだろう。てぇ安易さが厭ー!(消防法は?)
結局、手段を目的にしてしまった時点で、気付いて欲しかったですね
仁科指令の叫び
『たかが、本です』
テーマの本質だと受け取りました。
なので、その辺りをもっときちんと素直に分かり易く描いても良かったんじゃないかと。
左様に思うわけです
“本を焼く国は やがて人を焼く”